• Coppell Technologies

    Coppell Technologies

    Data Model Use Cases

    • トップ
    • 1. データモデルの共通パーツ
    • 2. 推奨データセット
    • 3. 公共施設管理

    Menu


    Coppell Technologiesトップ
    Fiwareで都市OSを動かしてみよう
    NGSI-LDにも挑戦
    データ仕様の現状と課題
    データ交換の標準規格 (案)

    Data Model Use Cases
    ユースケース
    • トップ
    • 1. データモデルの共通パーツ
    • 2. 推奨データセット
    • 3. 公共施設管理
    • 3. 公共施設管理
    •  3.1. データモデル - 基本情報
    •  3.2. データモデル - 公共施設管理
    •   3.2.3節
    •   3.2.5節
    •  3.3 列挙型項目のメンバ定義

    Column
    Link集
    用語集

    Coppell

    Technologies

      3.2.5節





    1.2.5 再委託事業者
    2022-09-08

     地方公共団体と同じデータモデルになることを念頭に策定してあります。この情報を都市OSに蓄積する必要があるかどうか、議論が必要です。
    データモデル名Organization 想定表示名: 団体、または法人 対象ドメイン:公共施設管理
    IRI: https://pfikyokai.or.jp/Organization
    継承元、参照規約: コアデータモデル/法人、schema.org/Organization
    補足: 一旦、地方公共団体と同じデータモデルになると仮定してコアデータモデルの「法人」から策定しました。尚、コアデータモデルの施設には受託事業者の内容を示す項目は無く、施設補修のレポートにもありません。このため、団体に関するデータが不要となる可能性もあります。
    項目名
    Attribute name
    CDM項目名 既存DM PFM 事務局案 説明
    CDM Sch データ型 回数
    id 法人番号 必

    Text 1::1 NGSI-LDの仕様に合わせ、次の形式とする。"urn:ngsi-ld:Organization:"<法人番号>。
    type type


    Text 1::1 必ず"Organization"の文字列でなくてはならない
    identificationGroup
    ID群 〇 〇
    StructuredValue 0::n 法人に付与した一意のIDを記載。
    identification ID 必

    Text 1::1
    identificationType ID種別 必

    Text 1::1 例えば"都道府県コード"及び"市区町村コード"
    name 商号または名称 必 〇
    Text 1::1 正式な受託事業者の名称を設定する。登記上の名称であり、漢字、ひらがな、カタカナ、その他の文字を使って記載する。
    nameKana 商号または名称(カナ) 必

    Text 1::1 カナ表記を設定する
    nameEn 商号または名称(英字) 〇

    Text 0::1 米国英語表記を設定する
    organizationTypePosition 組織種別位置(前株、後株) 〇

    Text 0::1 組織種別(株式会社等)を法人名の前後のどちらに付与するかを記載。
    category 種別 〇

    Text 1::1 列挙型項目: "市区町村"、"都道府県"、"株式会社"、"有限会社"、"合名会社"、"合資会社"、"合同会社"。広域連合などは、必要に応じて順次追加する。
    abbreviatedAlphabet 略称アルファベット 〇

    Text 削 略称アルファベットを記載。
    alternateName 通称 〇 〇
    Text 0::n コアデータモデルでは最大一つとなっているが、複数記載できるように拡張しました。例えば東日本旅客鉄道株式会社の場合、["JR東日本", "JR東", "JRE" JR East"]などとなる
    status 事業活動状況 〇

    Text 0::1 活動状況(倒産、破産、休眠、休業、廃業等)を記載。
    description 説明 〇 〇
    Text 0::1 説明を記載
    url WebサイトURL 〇 〇
    Text 0::1 法人に関する情報源を示すWebサイトURLを記載。
    associatedOrganization 関連組織 〇

    Text 0::n 関連組織(子会社、提携先等)を記載。
    numberOfRegularEmployees 正社員数 〇

    Text 0::1 正社員数を記載。
    numberOfEmployees 従業員数 〇

    Text 0::1 従業員数を記載。
    feature 地物(関連施設) 〇

    Text 0::n 法人に関連する地物(関連施設)を記載。
    representativeName
    代表者名称 〇

    StructuredValue 削 代表者名称を記載。尚、コアデータモデルでは、出身地や配偶者の有無など多様な属性情報を定義してあるが、公共施設管理には関係しないと考え、必須項目のみ記載した。尚、代表者は更新があり得る情報であり、個人情報にも通ずるため、本項目は記載しない()定義から外す)事としてはどうか
    identificationGroup
    ID群 必

    StructuredValue 削 個人番号、教員番号など
    identification ID 必

    Text 削
    identificationType ID種別 必

    Text 削
    familyName 氏 必

    Text 削
    givenName 名 必

    Text 削
    familyNameKana 氏(カナ) 必

    Text 削
    givenNameKana 名(カナ) 必

    Text 削
    sex 性別 必

    Text 削
    representativePosition 代表者役職名 〇

    Text 削
    establishedDate 設立年月日 〇

    DateTime 0::1
    yearOfEstablishment 創業年 〇

    Text 0::1
    businessCategory 事業種目 〇

    Text 0::n
    fiscalYearStartDay 事業年度開始日 〇

    Text 0::1 年度開始日を"MM-DD"形式で記載
    Capital 資本金 〇

    Integer 0::1 資本金を記載。
    registeredAddress 登記住所 〇 〇
    PaostalAddress 0::1 登記住所を記載。
    businessPlaceInformation 事業所情報 〇 〇
    StructuredValue 削 事業所情報は、次項の「部門」に記載するため、ここからは削除
    contactPoint
    連絡先情報 必

    ContactPoint 0::n 連絡先情報は団体と部門の両方にあるため、必須項目から外してはどうか。尚、本節では主管課の補足情報でしかないので、この項目の利用は想定していません。
    availableLanguage 対応言語 無し

    Text 0::n 対応できる言語を記述します日本語では、"ja"または"jpn"。
    contactType 対応種別 無し

    Text 0::n 連絡の種別を記述する。CDMにはない項目。例えば施設の場合、"施設の不具合"、"予約"、"その他"などの記載があり得る。この項目がある場合、データモデルでは、連絡先を複数記述出来る事が期待される。
    telephone 電話番号 〇

    Text 0::n 電話番号、携帯電話番号
    extension 内線番号 〇

    Text 0::1 内線番号
    email メールアドレス 〇

    Text 0::1 連絡先メールアドレス
    formURL FormURL 〇

    Text 0::1 連絡先がWebFormの場合のURL
    containedInPlace 都道府県


    Text 0::1 民間企業の場合、値を設定しない。
    dateCreated



    DateTime 1::1 NGSI V2のBuiltin Attributes
    dateModified



    DateTime 1::1 NGSI V2のBuiltin Attributes
    例
    Normalized形式
    {
       "id": "urn:ngsi-ld:Organization:888820342025",
       "type": "Organization",
       "name": {
           "type": "Text",
           "value": "〇×株式会社"
       },
       "nameKana": {
           "type": "Text",
           "value": "マルバツカブシキガイシャ"
       },
       "category": {
           "type": "Text",
           "value": "株式会社"
       },
       "contactPoint": [
           {
               "type": "ContactPoint",
               "value": {
                   "telephone": [
                       "012-345-6789"
                   ],
                   "emailAddress": "hello@nanda.kanda.jp"
               }
           }
       ]
    }
    keyValues形式
    {
       "id": "urn:ngsi-ld:Organization:888820342025",
       "type": "Organization",
       "name": "〇×株式会社",
       "nameKana": "マルバツカブシキガイシャ",
       "category": "株式会社",
       "contactPoint": [
           {
               "type": "ContactPoint",
               "value": {
                   "telephone": [
                       "012-345-6789"
                   ],
                   "emailAddress": "hello@nanda.kanda.jp"
               }
           }
       ]
    }





    1.2 6 担当事業所
    2022-09-27

     再委託事業者の当該公共施設を担当する事業所の情報です。この情報を都市OSに蓄積する必要があるかどうか、議論が必要です。
    データモデル名: Department 想定表示名: 所管課 対象ドメイン:公共施設管理
    IRI: https://pfikyokai.or.jp/Department
    継承元、参照規約: コアデータモデル/事業所および「法人、schema.org/Organization
    補足: 一旦、民間企業と同じデータモデルになると仮定してコアデータモデルの「事業所」と「法人」から策定しました。但し、前節の団体に記載した項目は抜いてあります。尚、コアデータモデルの「施設」には公共団体の所管課を示す項目は無く、施設管理のレポートでも所管課の名称しかありません。このため、下記項目は後でレポート情報をまとめるのに必要となると推測した項目だけから構成されています。この他に連絡先情報が必要などの議論が必要です。
    項目名
    Attribute name
    CDM項目名 既存DM PFM 事務局案 説明
    CDM Sch データ型 回数
    id 事業所ID 〇

    Text 1::1 NGSI-LDの仕様に合わせ、次の形式とする。"urn:ngsi-ld:Department:"<法人番号>":"<部門コード>。部門コードは組織の中で一意となる文字列。
    type



    Text 1::1 必ず"Department"の文字列でなくてはならない
    name 事業所名 〇
    必 Text 1::1 正式な部門の名称を設定する
    address 事業所住所 〇 〇
    PostalAddress 0::1 事業所や部門の住所
    contactPoint
    連絡先情報 必

    ContactPoint 0::n 連絡先情報
    availableLanguage 対応言語 無し

    Text 0::n 対応できる言語を記述します日本語では、"ja"または"jpn"。
    contactType 対応種別 無し

    Text 0::n 連絡の種別を記述する。CDMにはない項目。例えば施設の場合、"施設の不具合"、"予約"、"その他"などの記載があり得る。この項目がある場合、データモデルでは、連絡先を複数記述出来る事が期待される。
    telephone 電話番号 〇 〇
    Text 0::n 電話番号、携帯電話番号
    extension 内線番号 〇

    Text 0::1 内線番号
    email メールアドレス 〇 〇
    Text 0::1 連絡先メールアドレス
    formURL FormURL 〇

    Text 0::1 0::1
    parentOrganization

    〇
    Relationship 1::1 上位組織をOrganization、またはDepartmentのidで示す。部門の場合、階層化すべきか法人のEntityを指すべきかかどうかは議論が必要。
    dateCreated



    DateTime 1::1 NGSI V2のBuiltin Attributes
    dateModified



    DateTime 1::1 NGSI V2のBuiltin Attributes
    例
    Normalized形式
    {
       "id": "urn:ngsi-ld:Department:9000020342025:001",
       "type": "Department",
       "name": {
           "type": "Text",
           "value": "○○町事業所"
       },
       "deparmentOf": {
           "type":"StructuredValue",
           "value":{
               "type":"Relationship",
               "value":"urn:ngsi-ld:Organization:9000020342025"
           }
       }
    }
    keyValues形式
    {
       "id": "urn:ngsi-ld:Department:9000020342025:001",
       "type": "Department",
       "name": "○○町事業所",
       "deparmentOf": {
           "type": "Relationship",
           "value":  "urn:ngsi-ld:Organization:9000020342025"
       }
    }

     CD: コアデータモデルの設備
     SDM: Smart Data ModelsのDevice
     PFM: 公共施設管理の施設補修のレポートを想定して設定した内容(事実には基づいていません)


    Coppell Technologies