Coppell Technologies データ仕様の現状と課題

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3. 国内の標準類  3.8節


3.8 実践ガイドブック
2022年5月30日
3.8.1 文字環境導入実践ガイドブック
 文字セットと符号化方式について規定しています。
 文字セットについては、JIS X 0213を指定ています。JIS X 0213に定義が無い文字については、JIS X 0213に定義されている文字(代替文字)を推奨するとしています。尚、また、JIS X 0213に定義があっても、処理系によって印字や表示ができない文字(環境依存文字)は使うべきではないとしています。
 符号化方式については、UTF-8を推奨しています。


3.8.2 マスターデータ等基本データ導入実践ガイドブック
2022年5月30日
 政府のマスターデータに関するガイドブックです。ここでいうマスターデータとは、国全体では戸籍、住民基本台帳、不動産登記、法人登記、が例示されています。組織としては利用者マスター、職員マスター、サービスマスターが例示されています。
 マスターデータの導入に関するガイドブックであり、データモデル等については共通語彙基盤を参照して個別に策定する事となっているため、調査の対象外とします。


3.8.3 コード(分類体系)設計・活用実践ガイドブック
2022年5月30日
 データの値として格納するコードの設計や活用に関して記述してあります。
 記述の中で、既存の国際標準となっているコードについて、以下の様に紹介しています。

国際標準 概 要
性別コード ISO 5218 性別に関する国際標準
国名コード ISO 3166-1 国名に関する国際標準
言語コード ISO 639 言語に関する国際標準
日時 ISO 8601 日時の表記に関する国際標準
 日本国政府が定めたコードについても紹介しています。

発行者 概 要
日本標準産業分類 総務省 統計調査の結果を産業別に表示する産業分類コード
法人番号 国税庁 法人や団体に指定する一意の識別コード
全国地方公共団体コード 総務省 地方公共団体に付与されたコード
 これらを含め、政府が所有するコードは実に697個あり、Webでコード一覧として公開されています。
 また、総務省では、国際標準と国内標準との対応関係をまとめた「日本標準産業分類と国際標準産業分類の対応関係」を発行しており、コード策定の際には参考となります。


3.8.4 API設計・活用実践ガイドブック
2022年5月30日
 本書では、NGSIを使う事を前提としているため、新たに記載する事はありません。


3.8.5 APIテクニカルガイドブック
2022-05-30/2023-11-20
 独自にAPIを策定する場合のガイドブックです。本書では、NGSI V2を前提にしており、NGSI V2はAPIを包含している事から、新たに記載する事はありません。


3.8.6 データマネジメント実践ガイドブック
2022年5月30日
 データ形式の共通化に関係する事項はありません。


3.8.7 データ人材管理実践ガイドブック
2022年5月30日
 データ形式の共通化に関係する事項はありません。


3.8.8 データアーキテクチャ管理実践ガイドブック
2022年5月30日
 本日時点でGIFのサイトに登録されていません。


3.8.9 データ品質管理実践ガイドブック
2022年5月30日
 データ形式の共通化に関係する事項はありません。


3.8.10 メタデータ設計・活用実践ガイドブック
2022年5月30日
DCATなど、カタログ機能について記載しています。実装時にはデータ形式の共通化で関係してきますが、現時点では詳細な検討はスキップします。